会社名 | インペリアル・ブランズ・ジャパン株式会社 |
従業員数 | 100 〜 500名 |
業務内容 | タバコ製品の輸入卸販売 |
URL | https://www.imperialbrands.co.jp/index.html |
・アナログな作業が多く、営業活動の効率が低かった
・営業報告を家に帰ってからまとめて行っており、報告の抜け漏れや誤りがあった
・業務報告は訪問直後にスマホで行うように業務フローを変更
・cyzenで行った業務報告を営業評価と紐づけた
・管理側も操作が単純でセットアップが簡単なので、内部工数も削減
・1日350件以上の報告がアップされるようになり、抜け漏れがなくなった
業種:タバコ製品の輸入卸販売
使っている人:コンビニなどたばこ販売をしている店を回っているルート営業の人(ラウンダー)
導入の背景と決め手
インペリアルタバコ・ジャパンでは、主にタバコ製品の輸入卸販売を行っており、コンビニなどの販売店へ商品の取り扱いを提案することがメインの営業活動になります。そのため、1人で数十店舗を担当してルート営業活動を行い、各店舗の担当者との関係性を構築することが重要になります。
これまでは営業活動を外部委託しておりましたが、本格的に社内に営業部門を新設する際に、社員の営業活動の管理や、営業担当者の負荷軽減を目的としてITツールの導入を検討していました。
cyzenを導入したきっかけは、以下の3点を満たしていたからです。
・顧客リストを紙やエクセルで管理する必要がない
・操作が簡単で、アプリの設定もシンプル
・営業の勤務体系が直行直帰であるので、それに適したツールであること
どんな成果が得られたか
「cyzen」の導入により、営業員の顧客管理が非常に楽になりました。cyzen導入前は、顧客リストの住所を一軒一軒紙の地図にピンを刺したり、カーナビに登録する、といったことを行っていた営業担当者が多かったのですが、cyzenにより顧客リストを一括でアプリの地図上に表示できるようになりました。
営業担当者1人1人が各々の顧客リストをマッピングする、という工程がなくなったので、担当者の業務負荷軽減に繋がっております。
また、cyzenでは報告書をその場で簡単に入力することができます。今までは家に帰って1日の報告書を作成していたのですが、スキマ時間に報告書を作成できるようになりました。
訪問後、すぐに報告を作成するようになったので、記憶違いによる誤りや、抜け漏れがなくなりました。
cyzenでは、地図上に表示する顧客情報(スポット情報)のタグを自由に設定できるので、地図を見れば訪問済みの店舗、未訪問の店舗が一目瞭然です。
そのため、キャンペーンの販促物を設置してもらう際に未訪問の店舗を見逃してしまう、といったミスがなくなりました。
どうやって現場に浸透させたのか
操作が簡単ということは大きいですね。スマホのタップ操作だけで勤怠や訪問の報告ができるので、年齢問わず誰でも使えるツールとなっています。スマートフォンが今より普及していなかったときは若干の抵抗はありましたが(笑)、今はプライベートでも皆さんスマホを持っておりますので、抵抗なく使ってもらえています。
一番最初にcyzenを導入する際に、顧客リストのデータを準備するのは大変でしたが、cyzenをセットアップすること自体は非常に楽で、ほとんど問い合わせすることなく導入できました。
cyzenを導入してからは、顧客に訪問した後はすぐに報告書を作成することを徹底し、営業評価と紐づけたことにより、営業担当は報告を作成するまでが営業活動という認識を持ってもらうことに成功しました。
そのため、営業担当者は訪問結果を漏れなくアップしてくれており、1か月あたり350件以上の報告をアップするようになっています。
cyzenの良さについてお伺いしました

cyzenは今や営業部隊にとって必須のツールになっておりますが、現場サイド、管理サイドどちらにもメリットがあるため、長年愛用しております。
現場視点では、
・未訪問の店舗が地図上に可視化されたこと
・報告書作成がスマホ/タブレットで簡単にできること
この点で非常に好評を得ております。
管理視点でも、操作が単純でセットアップが簡単なので、設定変更の作業がかなり楽になっております。また、正しい報告が毎日アップされるという点で、営業現場の状況をリアルタイムに把握できるのは嬉しいです。