「営業で使える無料の顧客管理アプリはないのかな?」「外出先でも顧客情報を参照できる便利なアプリがあればいいな…」と思っていませんか?

スマートフォン(以降、スマホ)やタブレットで、顧客情報や商談履歴が確認できれば便利ですよね。また、顧客の名刺をデータで管理したいという方もいらっしゃるでしょう。

この記事ではまず、以下2ジャンルについて、無料で利用できるお勧め顧客管理アプリ7個を紹介します。

・幅広い顧客情報の管理に優れているアプリ:3個
・名刺管理機能に特化したアプリ:4個

その後、有料ではありますが無料トライアル期間中に検討が行える顧客管理アプリ3個を紹介します。

あなたの仕事内容に最適なモバイルアプリを見つけ、営業活動に役立てていただければ幸いです。

無料で利用できる便利な顧客管理アプリ7選


現在の顧客管理アプリは“無料”であるにも関わらず、顧客情報の参照や登録はもちろんのこと、商談管理や売上分析できるものまで揃っています。

ここでは、その無料アプリの中でもおすすめの7アプリを

  • 幅広い顧客情報管理に優れているアプリ
  • 名刺管理に特化したアプリ

に分けて紹介します。

※2019年5月現在の情報です

幅広い顧客情報管理に優れているアプリ

顧客情報を中心に、商品や販売記録などの管理ができ、さらにスケジュールや日報・ファイルなどをメンバーで共有できる機能を持つ、無料のCRM(モバイルCRM)を3つ見ていきます。iOS版とAndroid版が用意されているので、ほとんどのスマホやタブレットで利用できます。

HubSpot(iPhone版/Android版)

 

公式HP:https://www.hubspot.jp/products/mobile (HubSpot Japan株式会社)

完全に無料で使える高機能なCRMのモバイルアプリ。大切な顧客を効率的に管理・追跡でき、効果的に応対するための機能を備え、ユーザー数は無制限、最大100万件の企業情報を保存できます。

Eメール、ソーシャルメディア、電話など、顧客とのあらゆるコミュニケーションを記録する事ができるのが強みです。

  • 新しいコンタクトを入力・追加は、スマホのアドレス帳からのも可能
  • 必要な情報を分析して、見やすいレポートを作成できる
  • コンタクトにメモを作成でき、チームやグループ全体で共通の認識を持てる

Zoho CRM(iPhone版/Android版)

 

公式HP:https://www.zoho.com/jp/crm/mobile/sales-app.html (ゾーホージャパン株式会社)

無料で利用できるZoho CRMのスマホアプリは、ブラウザ版を単に小型化しただけでなく、外出先からの活動に注目して設計されています。アプリがパーソナル営業アシスタントの役割を担ってくれるので、移動中も取引を行うことが可能です。

特に、売上の数値やチームパフォーマンスなどの情報を共有できる「ダッシュボード」が便利で、営業、マーケティング、サポートの部門の傾向を図やグラフなどで視覚化すれば、顧客に対して素早い対応ができます。

  • 外出先で近くの見込み客を探し、スマートに計画を立て、時間を効果的に使える
  • 顧客訪問のたびにチェックインし、ジオタグを記録し、商談などを記録できる
  • タスクや電話、イベントなどのリマインダー通知を作成でき、アプリから知らせてもらえる

FlexCRM β [ベータ] (iPhone版/Android版)

 

公式HP:https://flexcrm.jp/ (ノイアンドコンピューティング株式会社)

企業の収益力を上げるための基本戦略である顧客管理を、シンプルで効果的に実現するためのアプリです。顧客管理、マーケティング、営業支援、お客様サポートという4つの要素が軸になっています。

特に、管理画面を含めたすべての画面がスマホ・タブレットに対応している上に、簡単な設定だけで業務アプリケーションの構築を行う事が可能です。

  • 企業の規模を問わず、無料で顧客対応業務に利用できる
  • エクセルファイルや名刺管理ソフトなどのデータから顧客データベースを簡単に構築
  • クラウドサービスなのでバックアップ不要で、。各種クラウドサービスとも連携可能

名刺管理機能に特化したアプリ

顧客管理といえば、名刺の情報も最大限生かしたいものです。紙の名刺では、社内や営業チームで顧客の情報を共有しにくく、名刺をデーター化するにも手間暇かかります。

ここでは、そんな悩みを抱えている営業パーソンにおすすめの無料アプリを4つ紹介します。

Eight (iOS版/Android版)

 

公式サイト:https://8card.net/ (Sansan株式会社)

名刺の情報でつながるSNS方式のアプリです。スマホのカメラで撮影した名刺を正確にデータ化でき、Eightでつながっている相手が転職・昇進したときに通知が届きます。名前・会社名・部署・役職などで顧客を検索でき、名刺情報に付随したメモの全文検索や、ラベルによるグループ分けまで可能です。

以下のような機能も備え、Sansan株式会社は日本の名刺管理サービスの市場でシェア8割強を誇ります。

  • メールや電話よりも気軽に連絡できるメッセージ機能もある
  • 自分のプロフィールをWeb上に公開でき、オンライン名刺としても便利
  • 運営会社は「Sansan – 法人向け名刺管理サービス」も別途展開している

CAMCARD 個人版 (iOS版/Android版)

 

公式サイト:https://www.camcard.jp/ (ワウテック株式会社)

世界で1億人以上のビジネスパーソンに愛用されているという名刺管理アプリ。スマホで名刺を撮影するだけで、情報が自動的に連絡先として保存されます。名刺のスキャンのほか、利用者同士で名刺の交換もできます。また、リマインダー設定や、タグ追加なども可能です。

登録した名刺に紐づけて、メモやリマインダーを添付できる機能が有用です。

  • 名刺の検索や並び替えが簡単で、画像や商談履歴(テキスト)を添付可能
  • スマホ・タブレット・PCからも、クラウドで名刺情報を共有する機能あり
  • 「CamCard 法人版」もあり、無料トライアル期間で試すことができる

myBridge(iOS版/Android版)

 

公式サイト:https://jp.mybridge.com/ (LINE株式会社)

コミュニケーション機能を備えない、LINE(ライン)の名刺管理専用アプリです。スマホで撮影するだけで、名刺情報を正確にデータ化できるのが強みです。もちろん、名前・会社名・部署・役職などの名刺情報をキーワードで検索でき、登録した名刺をLINEのトークで手軽に共有できます。

名刺データは人力で入力がなされますが、このデータ化までの入力時間が2時間と短いのに加え、LINEで他の人に名刺データを共有できるのも特徴です。

  • myBridgeで登録した相手からの着信時、スマホに登録がなくても名刺情報を表示してくれる
  • 登録した名刺情報を、スマホやGoogleの連絡帳に保存したり、Excelファイルでダウンロード可能
  • メールアドレスや電話番号などの個人情報や、すべてのデータ通信は、暗号化して安全に管理

Cardful (iOS版のみ)

 

公式HP:https://www.sourcenext.com/product/ios/use/i_use_000832/ (ソースネクスト株式会社)

Evernote(エバノート)と双方向で編集できる名刺管理アプリ。iPhoneやiPadのカメラで撮影すれば名刺をデータ化でき、自動で項目ごとに登録してくれます。また、名刺データをEvernoteにアップロードすれば、数千枚の名刺画像を登録しても大丈夫です(Evernote連携機能を利用する場合、Evernoteのアカウントが別途必要)。

やはりEvernoteとのデータ連携が可能なのが、嬉しいポイントです。

  • オムロン製名刺用文字認識機能(OCR)を搭載し、画像補正も自動で行われる
  • 大量の名刺は、PCやスキャナーを使用してEvernoteに一括登録すれば、アプリで共有可能
  • 名刺データから直接電話、メール作成、地図を開く、WEBページの閲覧できる

無料トライアル期間に試せる顧客管理アプリ3選

これまでは、無料で使えるアプリを見てきました。
その一方、より多くの機能を営業に活用したいのであれば、やはり有料のアプリがおすすめです。

ここでは、高機能な有料アプリの中で、無料トライアル期間にほとんどの機能が試せるものを3つ紹介します。

Salesforce(iOS版/Android版 30日間の無料トライアルあり)

 

公式HP:https://www.salesforce.com/jp/solutions/mobile/app/ (株式会社セールスフォース・ドットコム)

世界中で最も利用されているというCRM アプリケーション Salesforce(セールスフォース)の、Sales Cloud – Professional Editionの機能を30日間無料で利用できます。インストール不要ソフトウェアのダウンロード不要、モバイルアプリも備えています。

顧客情報など営業活動する上で重要な情報に、あらゆる場所からアクセスできます。また、「Today アプリ」を使えば、1日のスケジュールを一目で確認でき、仕事の効率化が図れます。さらに、見込み客や取引先、案件などをモバイルアプリから管理でき、データの更新も可能です。

そのほか、以下のような特徴もあります。

  • チームとのコラボレーションを即座に実現でき、ToDo機能で完了すべき仕事を管理できる
  • よく使う業務をカスタムアクションとして追加するなど、自分専用にカスタマイズ可能
  • 追加してすぐに使用できる数百種類のモバイル対応アプリが用意されているので便利

kintone (iOS版/Android版 30日間の無料トライアルあり)

 

公式HP:https://kintone.cybozu.co.jp/ (サイボウズ株式会社)

kintone(キントーン)は、自社の業務に合わせたシステムをかんたんに作成できる多機能なクラウドサービスです。さまざまな業務アプリを直感的に作成でき、チーム内で共有できるのが特徴です。モバイル用アプリ「kintone モバイル」を使って、kintoneにアクセスすることも可能です。
※kintone モバイルは、2019年6月リリース予定のアップデートで、WEBブラウザーのモバイル版と同等の機能が使えるようになります。

社内に散在する顧客情報や案件情報を一元管理し、効率的な営業活動を実現できます。また、顧客情報に紐付けて、案件やすべてのやり取りを残せます(いつ、誰が、何の情報をアップデートしたかも自動で記録が残ります)。

そのほか、以下のような特徴もあります。

  • 過去の経緯や進捗が一か所にまとまるので、属人化を防ぎ、チームで対応できるようになる
  • データをグラフ化したり、メンバーの工数を把握してリソースを最適化たり、見える化を実現
  • モバイル版では「プッシュ通知」を受け取れるので、ワークフローの変更などをすばやく確認

cyzen (iOS版/Android版 30日間の無料トライアルあり)

 

公式HP:https://www.cyzen.cloud/ (レッドフォックス株式会社)

cyzen(サイゼン)は、新しい働き方を実現させるアプリです。約1,300社の利用実績があり、営業活動の生産性を上げ、売上を劇的に向上させる可能性を秘めています。30日間の無料トライアル期間に、cyzenの全機能を電話サポートのもとじっくりと検証できるので安心です。

特徴的なのは、地図やリストで顧客情報を管理できるので、視覚的に顧客情報を把握しやすいことです。行動予定は、地図上に時刻とともに表示され、済んだ予定にはチェックが付くので分かりやすく、追加訪問できそうな顧客を地図上で探したり、効率的な訪問計画を立てたりできます。

そのほか、以下のような機能も優れています。

  • スマホ用に最適化した画面で、移動中などに素早く業務報告書などを作成できる
  • 商談記録などは瞬時にチーム内で共有でき、過去の報告も顧客詳細から確認できる
  • セキュアな環境でチャット機能を利用でき、フィールドワーカーの共同作業も活性化

まとめ

外出先でスマホやタブレットでも使いやすい顧客管理アプリを紹介しました。

まず、“無料で利用できる便利な顧客管理アプリ7選”として、大きく2つに分けて見てきました。

幅広い顧客情報管理に優れている3つのアプリは、機能豊富でありながら“無料”で使えるのがポイントでした。

  • HubSpot
  • Zoho CRM
  • FlexCRM β(ベータ)

さらに名刺管理機能に特化したアプリ4つは、名刺の情報をすばやくデータ化でき、その情報を営業に活用できるのが特徴でした。

  • Eight
  • CamCard
  • myBridge

Cardful(iOS版のみ)

次に有料ではありますが、無料トライアル期間に試せる顧客管理アプリを3つ紹介しました。どのアプリもカスタマイズ可能で、大企業のみならず中小企業も気軽にできるプランが揃っているので、比較してみるのがよいでしょう。

  • Salesforce
  • kintone
  • cyzen

自分または自社向きのCRMモバイルアプリを活用し、営業成績や売り上げがアップすることを願っています。

横溝 龍太郎

この記事の監修者

横溝 龍太郎 レッドフォックス株式会社 COO

本コラムは、ビジネスパーソンを「働くを、もっと楽しく」するためのアイディアの情報発信しています。
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