多くの企業にとって、若手社員の教育は大きな課題です。特に、人数の少ない会社では指導に割かれる時間によって先輩社員の業務効率が落ちてしまうこともあります。一方で、人材育成を怠っていると定着率が低くなりかねません。この記事では、新人をスムーズに戦力化するための心がけや、育成に効果的なアプリを紹介していきます。

1.新人の傾向を知ろう!戦力化するうえでの課題は?

日本の企業では、おおむね「真面目」な新人が多いといえます。これは日本人の気質も関係しているものの、企業が協調性とコミュニケーション能力に長けた新人と「一緒に働きたい」と考えていることも大きいでしょう。一方で、「異なる意見に耳を傾けられない」「自己肯定感が強すぎる」といった傾向も目立ってきています。企業に入社した以上、最初は職場のやり方に合わせて働かなければいけません。過剰な自己肯定感は、ときに戦力化の妨げになってしまう恐れも出てきます。

逆に、自分の意見がないタイプの若手社員もいます。こうした社員は言われたことならしっかりこなせるものの、指示を受けるまでは自分から動こうとはしません。何をすればいいのか思いつかず「待ち」の姿勢になってしまうのです。企業からすれば、自分で問題を考えて解決に向かって動ける人材こそ戦力になります。新人にどうやって能動性を身につけさせるかも、育成の課題だといえるでしょう。

現場では、新人の多様化が激しくなっています。真面目で協調性のある人材だけでなく、主張が強すぎる新人や弱すぎる新人など、企業はさまざまなタイプに臨機応変な指導をしていく必要があります。

2.新人を受け入れる企業の本音は?育成で困りがちなこと

新人の多様化が進むにつれ、企業側の育成も新たな課題を抱えるようになりました。まず、「正しい指導カリキュラム」が見えづらくなってきた点です。現代社会では、人材の資質を決まった枠にあてはめにくくなっています。その結果、特定のカリキュラムに沿って新人全員を指導していると、矛盾点や不足点が生まれやすいのです。しかし、中小企業では新人一人ひとりに合わせてカリキュラムを作成できるほど時間も人手もありません。そうしている間にも新人の育成が遅れ、戦力化が遠のいていきます。

また、「ネット世代」との付き合い方を企業が見出せていないのも育成の課題につながっています。幼少時からインターネットや携帯電話に親しんできた世代は、便利な生活の中で「困難な局面を乗り越えた経験」が上の世代よりも不足しがちです。そして、就職してから初めて社会や人間関係のきびしさに直面することも珍しくありません。しかし、上の世代は新人の気持ちに共感できず、つい批判的な言葉や態度を示してしまいます。こうした状況が続くと新人は不信感を抱くようになり、戦力化する前に離職することもありえるのです。こうした繊細な新人とどう向き合っていいのかわからないのは、企業側の本音でしょう。

3.新人が辞めず戦力化する職場環境を!企業側の注意点

人材育成において、企業側が注意したいポイントはまず「実践的な指導内容を絞り込む」ことです。たとえば、闇雲に企業への忠誠心をあおるなどの指導を続けても、新人のモチベーションにはつながりません。自己肯定感の強いタイプは特に反発を覚えてしまうでしょう。それよりもビジネスマナーや現場で使えるスキルを重点的に教え、社会人としての基礎的な能力を伸ばすことに努めるのが得策です。

また、「自主性と思考力」を養う意識も大切です。困難な状況を知らない新入社員は、自分で課題を見つけることが苦手だといえます。しかし、まったく備わっていないわけではなく、きっかけ次第で伸ばせもします。育成期間で実践の機会を多く与え、自分で考えて課題を克服する経験を積ませれば自主性は身についていくでしょう。そして、「指導する側の変化」も不可欠です。時代の流れとともに若手社員の傾向は変わるのは必然です。上の世代が臨機応変に合わせていかないと、定着率は高まりにくいでしょう。同時代の若手にどんな特徴があるのかを知り、彼らがまっすぐ成長できるような環境を整えることが大切です。

4.新人と先輩社員の間はcyzenでつなごう!

若手社員の性格や行動の傾向が多様化するにつれ、特定のカリキュラムを押しつけるような人材育成には無理が出てきました。これからの時代は、新人ごとの個性に合わせた育成で戦力化を目指すのが賢明です。もしも先輩社員の人手不足などが原因で、柔軟な対応が難しいならビジネス向けサービスを活用するのもひとつの手です。

スマホで利用できるクラウド型サービス「cyzen」は営業支援ツールとして広まっています。そして、新人育成でもcyzenの応用が可能です。cyzenではチーム内の誰がどこで何の仕事をしていたかがスマホ画面からチェックできるため、新人の行動を気にかけながら仕事をすることが可能になります。また、チーム全体で新人の行動を見守れば、担当の指導者以外でも気軽にアドバイスを送ったり、悩みに気づけたりできるでしょう。

さらに、チャット機能によって組織内のコミュニケーションは活性化されます。新人から面と向かって言いにくい内容の質問も、チャットではしやすくなることもあるでしょう。ネット世代の若手社員は特に、チャット機能を親しんで利用できます。なお、cyzenにはメッセージ機能もあります。新人が話しやすい先輩を選んでメッセージを送るなど、直属の先輩や上司だけに任せきりにしない育成が実現するでしょう。その結果、特定のカリキュラムに依存しない、柔軟な指導によって新人の戦力化が進んでいきます。

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