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「位置情報クラウドサービス」×「祭り」〜日本の文化をクラウド化〜

2016年11月18日 TAGS :

位置情報は我々の思わぬところでも様々な形で世の中の役に立っている。

例えば、日本の伝統文化である「祭り」での活用である。「飯田お練りまつり」では、市内を練り歩く40以上の出し物の位置情報がリアルタイムで来場者に提供された。
本記事ではこの事例のほかに、「日本文化のクラウド化」の可能性について考えてみたい。

1.「位置情報クラウドサービス」×「祭り」 

「飯田お練りまつり」の事例

「飯田お練りまつり」は7年に一度開催される。

目玉となる大名行列は明治5(1872)年以来の歴史を持ち、「東野大獅子」は300年以上の歴史を持つ日本有数の獅子舞である。市内を練り歩く40以上の出し物、大名行列、山車、の位置情報が来場者に提供された。

「飯田お練りまつり」の課題は、「お目当ての出し物がどこで演舞しているかわからない」、「駐車場の位置や混雑状況が不明」、「トイレなどの位置情報が不明」などであった。

これらの課題に対して、「40以上の出し物」はスマートフォンのGPS機能を活用して、「お練りまつりLIVE」として現在位置をリアルタイムで電子地図上に表示した。「駐車場」や「トイレ」などの位置情報は地図に表示し、混雑状況については、リアルタイムで更新した。

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この結果2016年の「飯田お練りまつり」は過去最高の35万人が来場し、獅子舞に踊り、太鼓にみこしと多彩な演目に、市街地は盛り上がり、老若男女に多くの笑顔が広がった。

■お目当ての出し物のリアルタイム位置情報を確認できる

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今後、日本全国で約14,000件ある祭礼(=公益社団法人日本観光振興協会調べ)でどのようにクラウドサービスが広がるか楽しみである。

※飯田お練りまつり
http://oneri.iidacci.org/
※内閣府 宇宙開発戦略推進事務局
http://qzss.go.jp/usage/userreport/oneri_160327.html
※ASCII.jp×ビジネス
http://ascii.jp/elem/000/001/137/1137492/

2.「日本文化のクラウド化」について

他の日本文化についての「クラウド化」はどうだろうか?例えば、人力車や屋形船などをもっと効率的に利用できるようにできる可能性がある。

位置情報クラウドサービスを活用したサービスの提供で、で日本人観光客やインバウンド客にどのような効果が期待できるか考える。

①「人力車」×「位置情報クラウドサービス」

人力車の歴史は、1868年、和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎の3名の日本人発明家が、馬車から着想を得て人力車を制作したことに始まる。

その2年後彼らは、東京府から製造と販売の許可を取得し、人力車は最盛期にはおよそ2万5000台にまで増えた。しかし昭和へと時代が移ると人力車の数は都市交通の発達、モータリゼーションによって減少した。

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現在、人力車は京都、鎌倉、川越、浅草などで観光周遊用途として人気がある。

この人力車に例えば位置情報クラウドサービスを活用することで、人力車の位置情報やステータス(待機中/移動中)を人力車に乗りたい人がスマートフォンで検索、予約できるようになる。

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このように人力車の利用をより効率的に行いインバウンド客を取り組む施策としてICTの活用が考えられるだろう。

②「屋形船」×「位置情報クラウドサービス」

屋形船の歴史は平安時代の貴族遊びにその原型があったが、河川整備が進んだ江戸時代に栄えた。大名や豪商などが屋形船を花見や月見、花火などの遊びに愛用した。

屋形船の全盛期は延宝年間(1680年頃)で、天和2年(1682年)の大船建造の禁により衰退し始めたという。時代を下って明治維新の後も引き続き親しまれたが、第二次世界大戦での敗戦後に「文化の移り変わり」「河川の劣化」(水質汚濁)などで勢いを失っていった。

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今日において外国人観光客の屋形船の利用は少ない。これらの課題に対して、外国人観光客が屋形船に1人や少人数で乗りたい時などに「屋形船」の位置情報が検索、予約などができるようになることで利便性が上がるだろう。もちろん屋形船に加えて、渡し船での利用なども考えられる。

3.まとめ

祭り、人力車、屋形船など日本の魅力的な文化に位置情報クラウドサービスで魅力をアップさせる可能性について解説した。

日本文化をクラウド化することで新しい楽しみ方、活用方法がますます発展する可能性がある。

また、政府は2020年のインバウンド観光客の目標を4000万人に引き上げている。今後、インバウンド観光客が「人力車」や「屋形船」を気軽に利用しやすい環境をつくることで、より深く日本の魅力を伝えることに位置情報クラウドサービスを活用することが期待される。

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