導入するだけではもったいない!営業支援にオススメのSFAツール10選

導入するだけではもったいない!営業支援にオススメのSFAツール10選

「SFAツールって何だろう?」「SFAツールを導入するメリットは?」と思っていませんか?
SFAは「Sales Force Automation」の略であり、「営業支援システム」と訳されることがほとんどです。

適切なSFAツールを導入すれば、各営業パーソンに優秀なアシスタントがついているような状況になり、営業力アップおよび売上アップが期待できます。

なぜなら、これまで経験や感に頼ってきた営業活動を、ITの導入で効率化し、成果につながりにくかった営業活動や、手間暇かかるデータ分析や資料作成などが減少するからです。

まずSFAツールの基本的な機能を確認した上で、SFAツールの選び方や、特徴別にSFAツール10選を見ていきます。

この文章を読むことによって、SFAツールの概要を理解でき、自分または自社にとってどんなSFAツールが有効なのかが見えてくれば幸いです。

1.営業活動の効率を上げたいならSFAツールが有効

sfa_tool

SFA(Sales Force Automation)ツールは、「営業支援システム」と同義です。そのSFAツールを適切に導入できれば、各社または個人個人の営業効率はアップします。

なぜなら、ツールの導入により、実はあまり意味のなかった営業活動が洗い出せるので、そのような業務を簡略化または廃止すれば、業務の効率化を図ることができるのです。
また、これまで時間がかかっていたデータ分析や資料作成などは、日々営業パーソンなどが入力する情報を基に作成してくれる機能を備えているので、業務時間の短縮にもつながります。

具体的に、SFAツールの基本5機能を確認しておきましょう。

●顧客管理機能
顧客名や住所、連絡先などの基本情報や、問い合わせ履歴などの情報を一元管理する機能です。また、名刺管理ツールと連携できれば、顧客情報を手入力する手間が省け、入力ミスも減ります。

●案件管理機能
取引先企業やその担当者、提案した商品やサービス、受注見込みなどの案件を管理する機能です。この情報により、マネージャーはフェーズごとに的確な指示が出しやすくなります。

●商談管理機能
過去の商談履歴、現行の商談目的・時間・担当者や決済者、提案書、提案金額、進捗状況などを管理する機能です。この情報により、マネージャーはフェーズごとにフォローしやすくなります。

●行動管理機能
アポイント数、訪問数、受注率など営業パーソンの行動やその結果を、数値化して管理する機能です。これを利用して、営業パーソンのパフォーマンス向上につなげる対策がうてます。

●予算実績管理機能
案件ごとに見込受注額を入力すると、売上の予測ができる機能です。マネージャーや経営者は、状況を見ながら受注見込みの高い案件を優先するなど、営業戦略を練ることが可能となります。

そのほか、営業パーソン個人のスケジュールやタスク管理、アラート機能、日報や週報などの活動報告、見積書の作成、分析・集計レポート作成機能などがあります。

全機能を使いこなす必要はなく、自社にとって有効な機能を活用することが大切です。

2.SFAツールの選び方

sfa

自社および営業パーソン個人のニーズに合うSFAツールを選ぶことがとても重要です。

なぜなら、ニーズが合わないSFAツールを導入してしまうと、「営業の効率化が図れない」「売上げは変わらない」「余計な出費だった」という結果になってしまうからです。

そうならないように、SFAツール選びの4つのポイントを見ていきましょう。

2-1.実際に使う人が使いやすいツールであること

顧客データや商談履歴などの情報が日々入力・更新されない限り、どんなに素晴らしいSFAツールを導入しても無意味になってしまいます。

なぜなら、その情報を基に報告書やレポートを作成したり、マネージャーがフォローしたり、経営者が営業戦略をたて、全社的な営業支援になるからです。

導入前に
●営業パーソンが必要とする入力項目が揃っているのか
●直感的にわかりやすいデザインで、入力しやすいのか
●営業パーソンの外出が多い場合、モバイル対応なのか

自社に欠かせない機能を確認し、無料トライアル期間などを利用しましょう。

2-2.既存のシステムとの連携性があるかどうか

多くの会社や営業パーソンは、すでに顧客管理のためにExcelなどのスプレッドシートや、社内で独立した(クラウド対応ではない)営業支援システムなどを利用していると思います。新たなSFAツールを導入する場合、既存のツールやシステムと連携できるのかも重要なポイントになります。

なぜなら、過去の貴重なデータを生かせないと、再入力作業など無駄な経費がかかってしまうだけでなく、データ移行中に入力ミスが発生する可能性も高いです。また、ツールやシステムはあっとい間に進歩するので、汎用データとしてアウトプットできるのかも確認した方がよいでしょう。

2-3.候補のツールが予算の範囲内におさまるのか

営業パーソンにとって必要な機能や使い勝手、既存システムとの連携性などを確認しいているうちに、おのずと理想的なSFAツールが絞られてくるはずです。その段階で必要になってくるのは、候補のツールが予算の範囲内におさまっているかどうかです。

もし予算オーバーであれば、必要な機能・欲しい機能に優先順位をつけて、その上位機能が備わっているものを選ぶとよいでしょう。

初めてSFAツールを導入する場合、つい多機能なものを選んでしまいがちです。多機能であるほど、初期費用やライセンス利用が高額であり、後々カスタマイズやサポートも必要になるケースが多いもので、ランニングコストも想定する必要があります。

2-4.使用料内でどの程度のサポートが受けられるのか

サポート体制がしっかりしいているベンダーを選ぶのが無難です。また、そのサポートが月額利用料や年間利用料などに、どこまで含まれているのかも重要です。

なぜなら、どんなITシステムにも定期的なチェックやデータのバックアップが必須であり、システム障害も起こり得ます。すべて自社のシステム担当者が解決できればよいのですが、ベンダーのサポートあれば安心してシステムを運用できます。

サポートの種類としては
●稼働サポート(機能説明や初期設定のアドバイス、活用方法の指導など)
●保守・運用サポート(定期点検やトラブル対応など)
●カスタマイズサポート(機能変更や機能追加の対応)

などがあります。

また、24時間365日対応してくれるのか、メール・電話・直接派遣で対応してもらえるのか、自社の都合に合わせてチェックしましょう。

3.特徴別にみるオススメの営業支援ツール

3.特徴別にみるオススメの営業支援ツール

ここでは、特徴別にピックアップしたSFAツール7つ、ご参考までに知名度の高いシステムを3つ、SFA10選を紹介します。

3-1.フィールドセールスのサポートに強いSFA

・cyzen(サイゼン)

cyzen top

公式サイト:https://www.cyzen.cloud/ 提供:レッドフォックス株式会社

「cyzen(サイゼン)」は1300社以上が導入している営業支援アプリです。位置情報付きで営業スタッフの行動が記録でき、顧客情報も地図上で表示できるのが便利です。
現場で使う人が使いやすいアプリを目指しており、安定してサクサク動くアプリが特徴。
また、アプリで業務報告書が作成でき、セキュアな環境のチャットでチームメンバーとコミュニケーションも図れます。
交通費自動計算という機能もあり、スマホを持ち歩くだけで月末の交通費精算処理が数分で終了します。

そのほか、管理者側に有用な機能も備えています。
●営業の活動記録などを瞬時に共有できるので、チームメンバーの行動を把握しやすい
●「誰が」「どこで」「何をしているか」がリアルタイムで共有される
●報告書に対して「いいね」やチャットができ、外回りの社員に対してのフィードバックもリアルタイムに行える

・UPWARD(アップワード)

upward

公式サイト:https://upward.jp/ 提供:UPWARD株式会社

フィールドセールスの訪問活動を支援してくれるクラウドツールです。モバイルで簡単に情報入力でき、訪問活動を可視化することによって、営業メンバーのパフォーマンスを上げ、組織力を高めることが可能となります。約6割のユーザーが大手企業であり、利用継続率は93%を誇ります。

そのほか、以下のような機能が強みとなります。
●システムのデータを活用し、自由な絞り込みによって顧客情報を地図上で可視化
●地図上からCRMを更新し、その情報を社内SNSなどと即時連携が可能
●訪問活動や取引先の情報を、レポートやダッシュボードで集計できる

3-2.日本の企業にマッチするSFAツール

・Sales Force Assistant(セールスフォースアシスタント)

sfassistant

公式サイト:https://www.salesforce-assistant.com/ 提供:株式会社NIコンサルティング

「Sales Force Assistant」は、“AI秘書”が現場の営業活動をアシストするというコンセプトの営業支援システムです。一日一覧「Daily Monitoring View(日報)」が特徴で、上司がコメントしやすく、社内での情報共有や業務ナレッジの蓄積も促進させます。

●電子秘書機能に人工知能(AI)を搭載し、使い続けることで進化する
●5500社超に及ぶ豊富な利用実績があり、営業スタイルに合わせた運用が可能
●一人ひとり、または企業に合わせてトップページのカスタマイズが可能
●月額3,500円のクラウド版から、ライセンス購入のパッケージ版まで用意
●大規模な経営支援システムへの拡張も可能

・JUST.SFA(ジャスト SFA)

justsfa

公式サイト:https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/ 提供:株式会社ジャストシステム

「JUST.SFA」は、ジャストシステム独自のノウハウが生かされた、誰もが使える高機能な国産SFAです。企業の継続成長を実現するためには「データ蓄積・可視化→分析→施策立案→実行」のサイクルを切れ目なく回すことが重要と考え、カスタマイズ性の高さと、充実のサポート体制で成長サイクルを支えるのが特徴です。

●長年の国内でのソフト開発経験が反映された、直感的に使えるツール
●中間マージンや開発コストの追加なく、低コストのオーダーメイドシステム
●ジャストシステムが直接導入を支援してくれるなど、サポート体制も充実

・eセールスマネージャー

eセールスマネージャー

公式サイト:https://www.e-sales.jp/ 提供:ソフトブレーン株式会社

営業現場でいかに役立つかを意識して開発された営業支援(CRM/SFA)ツールが「eセールスマネージャー」です。社内でPDCAサイクルが効率よく回り、結果が出るようになるまでサポートしてくれる体制も整っています。

なかでも、営業パーソンが1度活動報告を入力すれば、日報や案件管理、予実管理表など関係あるすべてのデータに情報が反映される「シングルインプット・マルチアウトプット機能」が便利です。

そのほか以下のような特徴もあります。
●案件管理データなどアウトプット側の情報も自動更新される
●集計作業を待たずに予算実績や営業担当者の状況を把握可能
●5000社を超える豊富な導入実績を生かしたサポートが受けられる

3-3.多機能で拡張しやすいSFAツール

・Knowledge Suite(ナレッジスイート)

3-3.多機能で拡張しやすいSFAツール

公式サイト:https://ksj.co.jp/ 提供:ナレッジスイート株式会社

「ナレッジスイート」は、SFA/CRM、グループウェアなどを連携させて、効率よく情報やコミュニケーションの可視化、営業・顧客対応の業務プロセスの改善を図ることができるクラウド型統合ビジネスアプリケーション。ユーザー数は無制限で、利用機能を段階的に増やす運用が追加料金なしで可能です。

そのなかで、営業支援・顧客管理機能を果たすアプリケーション「GRIDY SFA」には、以下のような特徴もあります。
●簡単3ステップの営業報告で、有益なSFAデータを蓄積できる
●蓄積されたデータを集計・分析して、戦略的な営業活動が可能に
●レイアウトなど、自社の業務内容に合った項目のカスタマイズも可能

・kintone (キントーン)

kintone (キントーン)

公式サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/ 提供:サイボウズ株式会社

「キントーン」は、自社の業務に合わせたシステムをかんたんに構築できる多機能なクラウドサービスです。さまざまな業務アプリを直感的に作成でき、もちろんSFA(営業支援システム)的な役割も十分果たせます。

そのほか、以下のような特徴もあります。
●社内に散在する顧客情報や案件情報を一元管理でき、効率的な営業活動を実現
●過去の経緯や進捗が一か所にまとまるので、属人化を防ぎ、チームで対応しやすくなる
●データをグラフ化、また蓄積されたデータを最適化でき、情報の“見える化”を促進
●モバイル版では「プッシュ通知」を受け取れるので、外出先でも最新の情報を確認できる

3-4.SFA機能を包括する知名度の高いシステム

・Salesforce(セールスフォース)

SFA機能を包括する知名度の高いシステム

公式サイト:https://www.salesforce.com/jp/ 提供:株式会社セールスフォース・ドットコム

「セールスフォース」は、中小企業から大企業まで対応できる営業支援や顧客管理に有用なアプリを提供しています。CRMとしての要素が大きいのですが、利用料金の幅やカスタマイズも自由自在なので、無料トライアルで試してみるのもよいでしょう。

・Microsoft Dynamics 365 (マイクロソフト ダイナミックス 365)

Microsoft Dynamics 365 (マイクロソフト ダイナミックス 365)

公式サイト:https://www.cloudtimes.jp/dynamics365/what-is-dynamics365 提供:マイクロソフト

CRMとERPを統合した、クラウド型ビジネスプラットフォームです。拡張性、開発の柔軟性、容易なデータ活用により、業務の生産性向上や、迅速で最適な経営判断を可能にしてくれます。日常的にMicrosoft Officeを使用している企業にとっては、既存データとの親和性が高いことも魅力です。

・Oracle Sales Cloud(オラクル セールス クラウド)

Oracle Sales Cloud(オラクル セールス クラウド)

公式サイト:https://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/sales/ 提供:日本オラクル

営業支援や顧客管理にとどまらず、近年の営業活動に不可欠な最新の営業環境を、クラウドで提供します。すべての営業プロセスの効率化を図り、分析データを最大限活用し、営業ノウハウを効果的に共有したい、大きな組織向きのシステムと言えます。

4.まとめ

この文章では、SFAツールの基本的な機能を確認した上で、SFAツールの選び方や、特徴別にSFAツールを10選として紹介しました。

営業活動の効率を上げたいならSFAツールが有効であり、そのSFA(営業支援システム)の5つの基本機能を確認しておきました。
●顧客管理機能
●案件管理機能
●商談管理機能
●行動管理機能
●予算実績管理機能

次にSFAツールの選び方として、以下の4つをポイントとして挙げました。
1.実際に使う人が使いやすいツールであること
2.既存のシステムとの連携性があるかどうか
3.候補のツールが予算の範囲内におさまるのか
4.使用料内でどの程度のサポートが受けられるのか

SFAツールに対して、各社・営業パーソン個人が求めるものは異なります。そこで、特徴別におすすめの営業支援システムの10選を紹介しました。

フィールドセールスのサポートに強いSFA
●cyzen(レッドフォックス株式会社)
●UPWARD(UPWARD株式会社)

日本の企業にマッチするSFAツール
●Sales Force Assistant(株式会社NIコンサルティング)
●JUST.SFA(株式会社ジャストシステム)
●eセールスマネージャー(ソフトブレーン株式会社)

多機能で拡張しやすいSFAツール
●Knowledge Suite(ナレッジスイート株式会社)
●kintone(キントーン)

SFA機能を包括する知名度の高いシステム
●Microsoft Dynamics 365(マイクロソフト ダイナミックス 365)
●Salesforce(セールスフォース)
●Oracle Sales Cloud(オラクル セールス クラウド)

最後まで読むことにより、自社または個人的に使ってみたいSFAツールが見えてきて、資料請求したり、実際に無料版などを試せるステップに移れることを願っています。

横溝 龍太郎 レッドフォックス株式会社 COO

この記事の監修者

横溝 龍太郎 レッドフォックス株式会社 COO

ヤマハ発動機株式会社においてブランドマネジメント、マーケティング、新規事業構築、事業企画、役員秘書などに携わる。『パスクル』プロジェクトリーダーとして、グッドデザイン賞受賞、シェア50%達成に貢献。    2016年にレッドフォックス入社。マーケティング、PRの責任者。 2018年に取締役COO就任。 グロービス経営大学院修了(MBA)成績優秀者(TOP5%)。

併せて読みたい

顧客管理はこれで万全!クラウド型CRMのメリット・選び方・CRM5選
顧客管理はこれで万全!クラウド型CRMのメリット・選び方・CRM5選
CRMツールの基本8機能・導入目的別3タイプ・3大効果とおすすめ6選
CRMツールの基本8機能・導入目的別3タイプ・3大効果とおすすめ6選
新規CTA
新規CTA

ご不明な点はお問い合わせください

0120-61-7799

お問い合わせ