建設・不動産モバイルSFA活用法!  -「Con-Tech」、「不動産Tech」激選5サービス紹介

2018年2月9日 TAGS :

2020年に向けて活況に沸く建設業界ですが、建設業従事者の人手不足により2018年度も先行きが不透明です。

一方、不動産業界では、2017年の首都圏の新築マンション発売戸数は前年比0.4%増の3万5898戸でした。ポイントは、都心の高額物件や郊外の割安物件が好調で4年ぶりに前年実績を上回ったようです。(※不動産経済研究所(東京・新宿)2018/1/22発表)2018年のマンション市場動向調査発売戸数は5.9%増の3万8000戸とのことです。

不動産業界の市場規模は約56兆円、建設業界の市場規模は50兆円と、不動産業界と建設業界を足すと、日本の名目GDPの約5分の1となる巨大産業です。

この巨大産業の不動産業界と建設業界はいわゆる「古臭い業界」という共通点があります。

近年、建設業界では、Con-Tech、不動産業界では、不動産TechとIT化の波が起きています。

今回は、建設業界と不動産業界のITテクノロジー化の波とモバイルSFAの活用事例を見ていきます。

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※cyzen機能紹介

Con-Techに向けての課題

Con-Techとは、IT×建設ということになりますが、そもそも日本の建設業界は、ITリテラシーが低いイメージがあります。
理由は大きく3点です。

1.ゼネコンの存在

ゼネコンとは「Genral Contractor」つまり、総合建設業者の事です。ゼネコンは、元請業者として施工全体を管理する役割を担い、実際の業務は下請企業に発注し、最終品質と納期に元請けであるゼネコンが責任を持ちます。建築の実務を担当する土木・建築関係の会社を、ゼネコンがコントロールする構造になっています。

そのため、ITの仕組みを導入するとしても複数の会社にまたがった管理が必要となり、SaaSなどのサービスを導入しづらいという背景があります。

2.仕組み化が難しい

土壌や面積といった前提条件はもちろん、行程、部位、工事プロセスの管理フロー、遵守すべき法律など、各現場ごとに異なります。例えば、施工管理台帳を作成するにも、標準化や仕組み化が難しく、ITが得意とする一般的な標準化が難しいです。

3.職人の存在

一人親方など、専業化が進んでいることと、高齢化が進んでいるため、スマートフォンの普及率の低さがあげられます。発注者のゼネコンがクラウドサービスを利用しても、下請け業者が、スマートデバイスを持っていない、あるいは使いこなせないという課題があります。

不動産Techに向けての課題

不動産テックとは、「不動産」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語です。不動産業務にかかわる用地取得・開発、分譲・賃貸、資金調達(投資、融資)、取引(集客・相談・媒介・内覧・交渉・重説・契約・引渡・登記・アフター)などの不動産関連の各シーンに対して、ITサービス化を行うことで大きな効率化や新たな価値を生み出すビジネスやサービスのことです。例えば、インターネット・スマートフォン、ビッグデータ・IoT、AI(ディープラーニング含む)、SNS、位置情報、AR/VRなどのITテクノロジーを使った新しい不動産サービスが生まれています。

不動産Techの課題は以下です。

1.アナログの業務中心

不動産の営業マンは、ほとんど外出しており、また町の不動産業者なども高齢化が進んでいるなかで、不動産業界ではFAXや電話でのコミュニケーションが中心となります。

2.情報の非対称性が利益を生む

ITが得意の標準化、公平化が為されることで、利益を逸失するプレイヤーも生まれます。

Con-Tech・不動産Tech 激選5サービス紹介

1.株式会社LIFULL「プライスマップ」

プライスマップは、知りたい物件の参考価格を、誰でも簡単に調べられるサービスです。

プライスマップ

2.VR内見

VR内見はバーチャルリアリティシステムにより店舗での内見を可能にすることで、成約率と集客力をアップさせる、これからの物件管理システムです。

VR内見

3.助太刀くん

助太刀くんの機能は以下です。
・建設現場の監督が職人を募集する機能と、職人が募集中の案件に応募機能
・自分の「職種」と「居住地」を入力するだけで、仕事の案件がプッシュ通知で届く機能
・現場監督と職人がおたがいを評価するシステムや、請求書代行サービスなどの機能

助太刀くん

4.stacc

建設現場向けチャットアプリ「stacc」。

5.ANDPAD

施工管理アプリANDPAD(アンドパッド)。主な機能は以下です。
・建設現場の情報を一元管理
・チャットで円滑なコミュニケーション
・工程管理、営業管理

不動産業界・建設業界でのモバイルSFA事例

つぎに不動産業界・建設業界でのモバイルSFA事例を見ていきましょう。

建設業界SFA利用事例

建設業界での営業支援システムの利用は以下のような事例があります。

①写真管理の効率化

課題として、一人の工事現場担当者は6~10件ほどの戸建て物件を持っているケースが多く、物件/工程/部位ごとに大量に工事写真を撮影するため、その仕分け管理に多大な時間がかかり、残業時間が増大する状態が恒常化していました。
スマホでできる写真の自動仕分けの仕組みを利用することで、大きな効率化が果たせました。
※事例:撮影時の写真を自動仕分けすることによる残業時間削減。

②外国人の管理にクラウドサービスを利用

課題として、外国人雇用は言葉が壁になって起きていました。例えば、注文先の会社から送られてくる建設現場地図をそのまま外国人に渡しても、彼らは現場に行くことができませんでした。スマホの地図で現場を外国人スタッフに知らせることで、道に迷わなくなったことで、オペレーター作業の効率化ができました。また、写真付きのスマホ報告書機能を活用することで、工事完了報告が効率化されました。
※事例:外国人の管理にクラウドサービスを利用

不動産業界SFA利用事例

不動産業界での営業支援システムの利用は以下のような事例があります。

①入退去時の報告書の効率化

課題として、賃貸物件を訪問し作業を行った後にオフィスに戻ってから報告書を書くという作業が含まれていました。例えば、水漏れなどのトラブルが発生した際には、担当者が物件に訪問して現場の写真を撮った上で詳細を確認します。そのあとにオフィスに移動して、画像データをデジタルカメラからパソコンに取り込みます。さらにそれを報告書に貼り付け、詳細な状況を記述して報告書を作成していました。スマホの写真付き報告書を現場からスマートフォンでクラウド上にアップロードするように改善。現場の写真がアップロードされると、すぐにオフィスにいる社員が報告書を作成するという作業フローに改革することができました。
※事例:入退去の報告書の効率化

②不動産営業マンの訪問件数の増加、売上倍増

課題として、不動産営業マンの訪問重複による業者クレーム、商談履歴の非効率、訪問件数が見えないなどがありました。スマホの営業支援システムを利用し、訪問件数をGPSの位置情報を活用してカウントすることで管理し、見える化しました。また、スマホアプリの報告書で商談履歴を共有し、誰が営業に行っても、商談内容を把握できるようにしました。
※事例:営業マンの訪問件数の増加、売上倍増

まとめ

まだまだ、IT化が遅れているといわれる不動産、建設業界においても確実にITサービスが浸透してきています。
今後は生産労働人口がますます激減する中、外国人労働者の登用の法整備や、ツールの活用、標準化による効率化など、巨大産業でも大きなうねりが見えてきました。

今後のCon-Tech・不動産Techのますますの発展に目が離せませんね。

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