導入事例|cyzen(サイゼン) スマホで簡単に使える営業活動管理アプリ

【株式会社都城酒造様】残業時間大幅減で社員が定時退勤!食品卸の訪問営業やラウンダー業務のDX効率化事例

作成者: 横溝 竜太郎|2023,1月 23

株式会社都城酒造様は、「あなたにひとめぼれ」シリーズを代表とする焼酎・リキュールの製造販売を中心に、飲食に関する事業を展開しております。

この度、販売店舗や問屋への訪問営業・店舗ラウンダーの効率化において、弊社ツールcyzen(サイゼン)を導入いただきました。

営業・ラウンダーの情報共有や管理に課題

弊社が製造している飲料品は、地元・九州から関東までの店舗で販売しています。各地域ごとにラウンダーと営業がタッグを組み、各スーパーや販売店を回りながら在庫や陳列の状況を確認しています。

基本的にはラウンダーは日々決まった店舗を回りますが、営業が商談の中で見つかった問題に対して早急な対応を行うこともあります。
その際LINEやメールでやり取りを行うことが多く、情報の入れ違い・漏れ・見過ごしによって対応ができない事が多くありました。特にチェーン店だと向かうべき店舗が把握しづらく、案件のある所とは別の店舗に行ってしまう事が度々発生していました。

また、営業担当の管理も課題感がありました。店舗を巡るのがメインの仕事なので、会社を出てしまうと社員が今「どこで」「何を」しているのか把握することが非常に困難です。毎日夕方にZOOMを使った会議を開いて現状報告を社員にしてもらうなどの対策も取っていましたが、営業担当者の業務負担となっていました。

営業が1日にめぐる店舗の訪問ルートも見えづらかったので、日々効率の悪いルートで長時間の残業が発生することもありました。より効率的な管理や共有ができるツールがないか検討していた折、「cyzen(サイゼン)」を導入することに決めました。

フィールドワーカーの効率化がスマホアプリで!

cyzen(サイゼン)のスポット機能では、スマホの地図上に顧客をピン立て表示することができます。それぞれのアイコンをタップすることで顧客の詳細な情報を確認出来るので、ラウンダーが訪問した際にスマホで状況把握をすることが可能になりました。これにより営業とラウンダー間での情報共有の精度が上がり、対応漏れが以前よりかなり改善されました。

また営業がどのようなルートで「いつ」「どこで」「何を」しているのか、視覚的に見やすくなりました。cyzenを使うと非効率的なルートで回っていることが非常にわかりやすく、効率的なルート取りをすることが出来るようになりました。

日々営業同士で見て注意しあっている姿も見受けられ、予定していた訪問先を順番通りに回れるように意識させることができています。移動時間が大幅に削減されたので、社員も今ではほぼ定時で帰ることができるようになりました。

また日々の管理のため開催していた会議も、今まで報告してもらっていた内容はcyzenを開くことでほぼ確認できるようになり、効率的な管理をすることができるようになりました。

現場社員が主体となって設定を変えられる

今後、cyzenに搭載されている予定機能など、様々な機能を活用して業務効率化を推進していきたいと思っています。
当初の設定はサポートしつつ進めていましたが、今ではスポットや報告書の内容なども現場社員が色々と試しつつ作り直しています。設定画面の操作や設定方法が非常に簡単なので、営業の方に遊び心をプラスしつつ、自分たちが使いやすい形を目指しています。