導入事例|cyzen(サイゼン) スマホで簡単に使える営業活動管理アプリ

警備員の「現在位置」が把握できる! 対応スピードが劇的に向上!

作成者: 横溝 竜太郎|2021,10月 07

幅広く展開されているなか、機械警備業務部門で2014年より「cyzen」を利用いただいています。その利用状況について、東洋テック株式会社業務本部 業務統括、主管の岡本 誉様にお伺いしました。

導入の背景と選んだ理由

警備業法では、警備先から緊急の通報があった場合に「25分以内に到着すること」が義務付けられています。東洋テック様では、 エリアごとに担当の警備員を配置し、24時間体制で警備を行っています。従前、監視センターでは、現場対応可能な警備員が今どこでどのような状態なのかを把握するべく、メールや電話連絡で確認していました。

特に同一エリアで複数回の通報があったとき担当エリアの警備員は【待機中】【移動中】【対応中】なのか、また応援可能な他エリアの警備員はどこにいるのかがわからず、警備員へ的確な指示が出せない等の課題がありました。

そこで、現場に最短で到着できる警備員に出動指示を出すために、警備員の「現在地」と「出動可能な状態か」が同時に把握できるツールとして「cyzen(サイゼン)」を導入しました。

「通報後25分以内に到着」のミッションに

警備業務で最も重要な「お客様の生命、身体、財産を守る」というミッションの遂行に大いに役立つツールだと感じています。
緊急通報から警備員到着までの時間短縮は常に当社が掲げてきた課題です。現場にとっても通報のあった警備先へ向かう瞬間は、非常に緊張が走るもの。

そんな中、社内監視センター司令員から通報先に最も効率よくアクセスできる警備員や、ルートの的確な指示、出動中の状況も把握しながらサポートすることができる「cyzen」の導入は当社にとって画期的なことでした

また警備員の「現在位置」が把握できることで通報を受けた監視センター司令員の応対も向上したと評価いただいています。警備は24時間体制なので、システムトラブルがなく、サーバーメンテナンスでシステムが一時停止することもない当サービスは信頼しています。

今後の活用として蓄積したデータを分析し「効率の良い警備員の配置」や「最適ルートの選定」などにも役立てていきたいと考えています。