幸楽苑の全店舗、働き方改革アプリ「cyzen」を導入し、デジタル化により店舗の生産性と業務効率を向上

従来のチェーンストア理論の課題

4月の働き方改革法案の施行に伴い、企業の働き方改革に向けた動きが注目されており、複数の店舗を運営し、多くのスタッフを抱えている飲食業界においても、勤務環境の改善や生産性向上に向けた対策が急務となっています。

特に、飲食店における従来型のチェーンストアマネジメント手法は、本社（本部）が店舗管理をする上で、“複数の店長を統括するエリアマネージャー（スーパーバイザー）が、個別に直接コミュニケーションを取りながらサービスを向上させる”という前提によって、店舗陳列管理やキャンペーン管理、商品の受発注業務、アルバイトスタッフの教育業務、エリア調査等の業務プロセスが構築されていました。

レッドフォックスでは、出勤管理や報告書作成、顧客情報や設計情報閲覧などスマートフォンだけで業務を完結するSmart Work Acceleratorカテゴリーの働き方改革アプリ「cyzen」を2012年8月から提供し、新しい働き方を創造してきました。

これまで、「cyzen」により企業の営業担当者の生産性向上や働き方改革支援を目指し、新機能の開発・実装や実証実験を行ってきた結果、サービス提供開始から6年で、国内の上場企業から中小企業まで1,300社以上に有償利用されています。

幸楽苑での「cyzen」活用の概要

「cyzen」により、スマートフォンを使って店長と本社を直接リレーションできるようにする業務プロセスを構築することができるため、従来型のチェーンストアマネジメント手法から脱却することが可能になります。
幸楽苑は、「cyzen」の導入によって、エリアマネージャー業務を軽減することによる労働時間の短縮、店長から現場の声を拾い、本社がダイレクトに把握することによる改善点対応の迅速化を期待しています。

また、業務プロセスをクラウド化することで、改善点の共有をスムーズにし、組織の変革を加速させることができます。さらに、従来は店舗からの報告書や見積書の送付をFAX通信で行っていたのに対して、スマートフォンでこれらの業務を行うことで、ペーパーレス効果も見込まれます。

そして何より、幸楽苑全店舗（527店舗）にITを活用した新しいチェーンマネジメントシステムを構築することで、もっともお客様の近くにいる現場スタッフの業務軽減によるワークライフバランスの実現と、それに伴い、よりご満足いただけるサービスの提供に繋がります。

株式会社幸楽苑ホールディングスの導入事例をもっと詳しく見たいことはこちら。

働き方改革アプリ「cyzen（サイゼン）」について

2012年8月よりレッドフォックス株式会社が提供する、働き方改革アプリ。
位置情報を活用し、スマートフォンから出勤管理や報告者作成などが可能で、新しい働き方を創造してきました。これまで、「cyzen」により企業の営業担当者の生産性向上や働き方改革支援を目指し、新機能の開発・実装や実証実験を行ってきた結果、サービス提供開始から6年で、国内の上場企業から中小企業まで1,300社以上に有償利用されています。

レッドフォックスは、スマートワークアクセラレーターのリーディングカンパニーとして、飲食分野においても今後も革新的なサービスを提供していきます。