本連携により、「cyzen」で現地での出退勤の打刻を可能にし、その出退勤データを「KING OF TIME」へ連携することで、勤怠管理業務が可能となります。出退勤の打刻を現地で行うことが可能になるので、直行直帰の働き方を実現することができます。
レッドフォックスは、2019年12月末までに「KING OF TIME」のユーザーである16,000社のうち1,000社への導入を目指すとともに、より一層企業の生産性向上や残業時間削減などの働き方改革に貢献します。
背景
レッドフォックスは『働くを、もっと楽しく』をビジョンとして掲げ、世界中の人がより楽しく働ける世界の実現を目指し、「cyzen」を展開しています。「cyzen」は、営業担当者の直行直帰を推進する働き方改革アプリです。cyzenを導入した営業担当者は、スマートフォンで出退勤管理や音声録音機能を使った報告書作成や写真の共有がリアルタイムで可能となるため、外出先で業務を完結することができます。
これにより情報共有のためだけの無駄な出社を無くすことを可能にするなど、企業の営業部門の効率化を実現し、サービス提供開始から6年で、国内の上場企業から中小企業までの1,300社以上に有償導入実績があります。
昨今の人材不足の中、「フレックスタイムの推奨」や「残業時間の罰則付き上限規制」、「5日間の有給休暇取得義務化」など、より働き手を増やすための対策を企業に求める働き方改革関連法案が2019年4月より施行されました。
しかしながら、1日の大半を社外で過ごす営業やメンテナンス業務担当者などの場合は、社内で業務を行う社員に比べ業務時間の算出や管理が難しく、残業時間削減や勤怠管理の効率化などには多くの課題が残っています。そこでレッドフォックスは、働き方改革関連法案において重要な目標の一つである企業の残業時間削減や、それに伴う生産性向上への支援を更に強化するため、現在勤怠クラウドシステムの業界内でもっとも大きなシェアをもつ「KING OF TIME」と連携することを決定しました。
働き方改革アプリ「cyzen」と勤怠管理システム「KING OF TIME」による企業の残業時間削減
この度の「cyzen」と「KING OF TIME」のAPI連携により、「cyzen」上で打刻した位置情報付きの出退勤情報を元に残業時間などがリアルタイムで集計可能となることで、外出が多い営業担当者のほか、リモートワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方の場合でも効率的な業務時間管理が実現できます。
「cyzen」があればスマートフォンから出退勤の打刻を行うことができるので、タイムカードを押すためにわざわざ会社に出向く必要がなくなります。これにより従業員の無駄な移動時間を削減して残業時間を減らし、直行直帰の働き方を簡単に実現することができます。
さらに、スマートフォンから報告書作成や有給休暇申請などが行えることから、移動の合間の隙間時間を有効活用でき、企業の生産性向上や残業時間の削減を後押しすることができます。