フィールドワーカーの業務負担をファクトデータで軽減!業務アプリcyzenが新機能「クラスター表示」をリリース予定

2020年06月02日(火) 横溝 竜太郎

消費者の行動をデジタル化することで細かいニーズを満たすモノやサービスが次々と生み出される中、消費者の元に届ける役割を担うフィールドワーカーは業務のデジタル化が進まず負担が重くなっています。現場業務の効率化を図り改善するためのSWA(Smart Work Accelerator)「cyzen(サイゼン)」を展開するレッドフォックス株式会社(所在地:東京都千代田区「レッドフォックス」)は、フィールドワーカーの業務負担を軽減する新機能クラスター表示のリリースを予定しています。

ファクトデータから消費行動の分析が可能となり、新しく便利なサービスが次々と生まれる中、商品やサービスの内容だけでは差別化が難しく、細かいニーズへの対応に付加価値を見出す消費者が増えています。

消費者のニーズは早いスピードで変化していきますが、そのニーズへの対応を可能にしたのはECやPOSレジなどネットを通じて消費行動をデータ化する仕組みです。デジタル技術を使い消費という行動をデータ化することにより、商品やサービスに消費者のニーズを素早く反映させることができているのです。

デジタル技術で消費者ニーズを満たした商品やサービスを届けるのは人の力

業種別DX化に着手している企業の割合

出典:電通デジタル「70%が着手」と本格化進む日本企業の DX 成果創出のカギは経営トップのコミットメント」
https://www.dentsudigital.co.jp/release/DD2019037_1213.pdf

今や消費者ニーズが急激に変化する時代です。変化の流れを捉えるためにデータが活用されています。例えばキャッシュレス決済やPOSレジ、ECサイトの普及により消費者の購買行動のデータ化で集まるビックデータを活用し、消費者のニーズを分析することが可能となりました。そしてニーズを満たすモノやサービスが日々生み出されています。

しかし現在商品やサービスを消費者の手元に届ける手段は人です。実店舗でもECでも物流の現場では人が動きモノを運んでいます。インターネット上で完結するサービスも多いですが、ネット回線工事やメンテナンスを人が行うことによって機能しています。
消費者のニーズはスピーディに変化し、その傾向も追えるような仕組み化が進んでいますが、ニーズに対応する人々の仕事はほとんど変化しておらず、ニーズの変化に対応しきれていないのです。それは従業員の動きがデジタル化されておらず、動きを追える体制ができていないからです。特にフィールドワーカーと呼ばれる現場仕事においてその傾向が顕著に現れており、負担が重くなっているのが現状と言えます。

コロナウイルスの影響で見えたフィールドワーカーの業務負担と価値

業種別雇用型テレワーカーの割合

出典:国土交通省「平成29年度テレワーク人口実態調査-調査結果の概要-」
https://www.mlit.go.jp/common/001267251.pdf

コロナウイルスの影響による外出自粛で働き方や時間の過ごし方が変わっても、生活する上で大きく困ることがなかったのは物流や小売り、メンテナンス、交通を支える仕事を担っているフィールドワーカーの働きがあったからに他なりません。

コロナウイルスによりテレワークの推奨、商業施設は休業し感染拡大防止に努めている中、配送や販売、サービス業、メンテナンスなどフィールドワーカーに該当する現場の仕事は生活インフラを守るため通常と同じように業務を続行しています。

結果は明白ですが、現場仕事に携わる人への負担が大きくなる状況となり問題視する声も上がっていました。コロナウイルスの影響で見えたことのひとつに「なくてはならない仕事=社会的価値が高い仕事」ということが言えるのではないでしょうか。

フィールドワーカーの仕事をデジタル化して見ると?

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PCを使う頻度が低くデジタル化しにくい上、移動が伴い個別で作業をする仕事がメインであるフィールドワーカーの業務は、現場の状況が共有しづらい職種です。結果としてマーケティング部門や管理部門との連携が取れていないということが起きています。業務内容の共有も連携も難しいことから現場の業務が見えず、業務改善が進まないというのが現状と言えます。この状況が続くとフィールドワーカーの業務負担が増えていく一方です。
そこで必要となることは業務改善です。そのためにまず現場で何が起きているのかを把握し、根本的な課題を解決して働き方を変えていく必要があります。

フィールドワーカーの行動データが集まる業務効率化アプリcyzenが新機能!クラスター表示をリリース予定

cyzen使用画面

※画面は開発中のものです。

  • ・「誰が・どこで・何をしている」が地図上でリアルタイムに共有できる
  • ・訪問ルートと移動ルートがすぐ分かる
  • ・行動データからルートの最適化ができる
  • ・同じマンションや建物でも戸別に顧客情報が分かる
  • ・小さなエリアでたくさんの顧客情報が地図ですっきり明確に!
  • ・地図上でエリアごとの顧客数が一目で分かる

今後は人の力が不可欠である現場仕事、フィールドワーカーの仕事が大きな価値を生み出し、社会的価値が高まる時代へと変化していくとも考えられます。

世界的にIT化が進んでいますが、人が介する仕事はまだまだ存在し続けるでしょう。そこで、今取り組むべきことは「フィールドワーカーの業務を効率化させる」ことです。消費者行動と同じように働く人の行動データを分析し、業務の効率化を図ることで働く人の生産性を上げると同時にフィールドワーカーの負担を減らすことに繋がるのではないでしょうか。

◆世界初のSWA「cyzen(サイゼン)」とは?

cyzen_logo

生産性を上げるための効率的で多様な働き方、スマートワークを加速させる世界初のSWA(Smart Work Accelerator)というコンセプトで設計されたアプリ「cyzen」を提供。現場で発生する業務負担を減らし、企業が抱える経営課題解決にコミット。
マネージャーが現場を管理するのではなく、現場業務を効率化するための使いやすい機能を充実させています。累計導入実績は1,300社以上であり、従業員数1万人以上の大企業から100人程度の中小企業まで幅広く導入され、業務効率化・労働生産性の向上に貢献しています。

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