警備会社、セキュリティビジネスの現場に携わっている方、このようなお悩みはございませんか?
「緊急時、対応可能な警備担当メンバーがどこにいるのか良くわからない」
「巡回報告をするときに報告書を作る手間がかかる」
「書類で顧客情報を持ち歩いており、万が一の紛失リスクがある」
堅調に成長が続く警備業界では、人手不足が問題化しております。
2021年に延期された東京オリンピックでも1万人以上の警備員が必要と言われていますが、人材確保が難しいという声もあがっています。
人材不足を補うためには警備員の現場業務を効率化し、少ない人数でも業務が回る状態を作る必要があるでしょう。
この記事では、現場の警備員の業務効率化に特化したアプリをご紹介します。
是非最後までお付き合いください!
1.セキュリティ業界でよくある課題
警備業界でよくある課題として、ビルや施設を警備する1号警備業が対象になる「25分ルール」への対応が挙げられます。
通報があってから素早く現地に到着するためには、
・対応可能なステータスの警備員を特定すること
・その中で通報箇所にできるだけ近い位置の警備員を探すこと
が重要です。他にもよくある課題をまとめました。
緊急通報に対応可能な警備員の位置が分からない
25分ルールに対応するためには、緊急通報があったときに対応可能な警備員を迅速に見つけ出す必要があります。
しかし、外に出て巡回警備を行っている警備員が「今」「どこで」「何をしているのか」を知るのは難しいです。
単純にGPS(位置情報)を取るだけでは「何をしているか」までわかりません。
警備員の業務ステータスと現在地の紐づけが重要です。
巡回報告の作成に時間がかかっている
普段の巡回報告は何で作っていますか?
書類やエクセルで作っている場合は、警備作業完了後に「報告作成」という時間が発生し、残業時間が長くなってしまうでしょう。 システムを導入する際は、巡回作業が現地で終了したときにその場で報告が完了できるシステムがベストです。
そのためにはスマホやタブレットなど、モバイル端末に対応したアプリがいいでしょう。
顧客情報の紛失リスク
警備を担当している施設によっては、パトロールの際のチェック項目が膨大になります。
チェック項目を確認するために大量の顧客情報を持ち歩いていると思いますが、書類で持ち歩いていると常に紛失リスクがありますよね。 警備に必要な情報は非常にセンシティブなので、書類を持ち歩かなくていいようにクラウドのファイルストレージなどにデータを保管する必要があるでしょう。
2. 警備業界の生産性を劇的に向上するアプリとは

レッドフォックス株式会社が提供する「cyzen(サイゼン)」というアプリは、警備業界の業務効率化に特化したアプリとして評判です。
スマホアプリなので、iOSかAndroidに対応したスマホ、タブレットがあればすぐ使い出せるのが特徴。
消費者向けアプリと同じような使い勝手で使うことができます。
①警備員の現在地と業務ステータスをリアルタイムに共有
cyzenがダウンロードされたスマホアプリを持ち歩くだけで、現場の警備員の「現在地」と「業務ステータス(待機中、移動中、対応中など)」がリアルタイムに共有できます。
これにより、緊急通報に対応可能な警備員を瞬時に割り出し、現地に向かわせることができます。 緊急通報対応のスピードも向上し、顧客満足度の向上も望めるでしょう。
特定の場所から〇m以内にいるユーザー、という形で絞り込みも可能です。
②顧客情報をスマホから参照
cyzenは他のファイルストレージサービスとも連携することができ、セキュアな環境で顧客情報の閲覧が可能です。
紙の書類を持ち歩く必要がないので、顧客情報の紛失リスクがありません。
③巡回報告をアプリから簡単に作成(写真付き)
スマホのタップ操作だけで報告作成が完了します。 写真もつけることが可能なので、巡回報告の作成が簡単です。
会社に帰って紙の報告書を作る必要はありませんね。
④cyzenのユーザー事例
東洋テック株式会社にcyzenが導入された事例が、HPで紹介されております。
"社内監視センター司令員から通報先に最も効率よくアクセスできる警備員や、ルートの的確な指示、出動中の状況も把握しながらサポートすることができる「cyzen」の導入は当社にとって画期的なことでした。
また警備員の「現在位置」が把握できることで通報を受けた監視センター司令員の応対も向上したと評価いただいています。警備は24時間体制なので、システムトラブルがなく、サーバーメンテナンスでシステムが一時停止することもない当サービスは信頼しています。"
詳しくはこちら
3.まとめ
いかがでしたか? 「cyzen」を導入すれば、
・緊急通報時の対応スピードの向上
・業務報告作成にかかる工数の削減
・顧客情報の紛失リスクの低減
など様々な効果があります。
警備、セキュリティビジネスの現場に携わっている方、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか?