全国におよそ400店舗を展開している中、cyzenは各店舗の売上向上をエリア単位で管轄するエリアスーパーバイザー(ロッテリア様社内では、RM:リージョナルマネージャー)のラウンダー業務でご採用頂きました。
RMの作業の平準化が課題
cyzen導入以前は、ロッテリアのRMによる店舗巡回業務の課題は、大きく2つありました。
1つ目にRMの作業の平準化です。今までは巡回時のチェック作業は担当者によって属人化していたため、例えば一日の巡回訪問件数についても、同じエリアの担当によっては大きな差がありました。巡回を早く終わらせる担当者は訪問数が多く、遅い担当者は訪問数が少ない、といった具合です。
2つ目に店舗指導業務の場所です。店舗の指導は事務所内で行うより、実施に現場を見ながら行う方が効果的です。指導の場所を事務所ではなく、現場でどう効率的に行うか。ロッテリアではこれらの課題を解決する手段として、cyzen導入によるRMの業務活動の改善が行われました。
動きの見える化と作業にスマホをフル活用
cyzen導入後は、位置情報付きの出退勤情報がワンタップで組織に共有できるようになりました。このことで、RMの動きが見える化され、RMごとの行動の差異についての分析が可能となりました。
また、移動中に各店舗の課題や過去のやりとりの履歴をチェックし頭の中を整理した上で店長との売上改善に向けたディスカッションができるようになり、一回一回の訪問の質が上がりました。
このようにスマートフォンで事務作業ができるため、店舗間移動時間を最大限に有効活用することが可能になりました。したがって、訪問時間は店舗指導に集中することができ、指導時間を増やすことに成功しました。