株式会社大矢運送様は都内トップクラスの重機の保有台数、現場ニーズに応えた機動力、安全で効率的な揚重計画の立案力などを強みに、主に大手建設会社から移動式クレーン揚重工事を請け負っています。
大矢運送様ではゼネコンから請け負っているクレーン工事の現場作業員の方を中心にcyzenを使っていただいております。
今回、大矢運送専務取締役、野辺氏にcyzen導入の背景と成果についてお聞きしました。
「オペレーターの安全意識が高まっています」
大矢運送は、都内トップクラスの重機の保有台数、現場ニーズに応えた機動力、安全で効率的な揚重計画の立案力などを強みに、主に大手建設会社から移動式クレーン揚重工事を請け負う「リーディングカンパニー」です。
大矢運送は以前より安全に対する取り組みに注力していますが、安全確認を担当するオペレーターは紙のチェックリストで安全の確認作業を実施していたため、会社および管理者は安全確認業務の状況をリアルタイムで尚かつ見て把握することができませんでした。 このような状況から、大矢運送は「cyzen」の導入を決定し、オペレーターが移動式クレーンを設置する際の安全確認チェック結果報告と現場写真を、作業現場から直接クレーンオペレーターがスマートフォンを使用して実施できる環境を整えました。
また「安否確認」「安全確認」など、オペレーターの安全確認業務の対応状況が全社員・オペレーターのスマートフォンのモニターで即時共有されるため、作業管理者の現場作業の安全把握に要する時間が大幅に短縮されました。
スマホを使った現場の安全管理の文化
「全員が写真を確認出来ることにより、より正しくしなければいけないという意識が高まった。」
「過去の履歴も見ることが出来るため、確認や勉強など自身のスキルアップに繋がっている。」
「全員が見れるため、手本となるセットをしなければと思えるようになった。」
大矢運送では、今後も安全なクレーン作業遂行のためにcyzenを積極的に活用していきます。
大手建設会社はシステム導入のスピードが速いため、大矢運送としてもこの流れに適合しつつ、先を見据えた安全管理活動としてスマートフォンを使った現場の安全管理の文化を建設現場にも浸透させていきます。