訪問エビデンスの取得と活動の可視化が可能に
当社では、持ち家にお住まいの方やテナントをお持ちの方向けに各種損害保険を取り扱っております。また、あいおいニッセイ同和損害保険の保険代理店としても活動をしています。
うちの損保のお客様に関しては、ランクを付けて営業進捗の管理をしていました。対象になるお客様自体は変わらないのですが、そこ対するアプローチ手法がかなり変わるため、営業活動の管理はかなり必要性の高い業務です。
その中で「営業の見える化」、外回りに出ているメンバーの管理や報告業務の効率化という部分に課題感を感じていたところ、cyzenの導入を決めました。
地図上で顧客を管理し、活動履歴を紐づけ
基本的に関連のグループ会社から情報を得たり、連携する形で営業のアタック先を決めています。訪問活動が多い分、顧客情報を地図上にプロットできるので、外からでも顧客の情報は非常にわかりやすいです。特にファイルで一括登録ができるのが非常に便利ですね。
訪問もそうですけど、電話やSMSなどでお客様に連絡を取ったりすることも多いのですが、その時にどういった内容をやり取りしているか、といった形でもcyzenを活用しています。営業活動だけじゃなくて、社内での議事録などいろんな情報交換でも報告書を活用しています。
報告フォーマットの統一化で活動をデータ化
もう一番効率が良かったのはやっぱり移動中に報告書が書けるところです。電車とか帰りながら商談内容をかけるので、報告に費やす時間はかなり削減できたと思います。
またこれから商談に向かう同中でも、前回のデータ残ってると、打ち合わせ前にそれを見直すことができます。フィードバックが簡単にできるので、かなり整理しながら次に何を話すか準備できるのもポイントかなと思っています。
外回りが主なので、移動しながら報告書を作成できるところ一番良いポイントだと思います。実際自分が過去何をしていたのか、営業の振り返りができるようになったからです。導入する前は「やたら忙しかったけど、いざ振り返ってみてもどういうことをしたか分からない」みたいな状態です。これ入れたことによって振り返りへの意識が新しくできたのは意外な発見でした。
またGPSがあるので、例えば僕が事務所にいて、本当は今ちょっと別のメンバーと話したいことあるが、今どこにいるのか分からない、という状態はかなり減りました。GPSの情報を見て、今の会社の近くなら電話で、お客さんの先にいる様子であればメールで用件伝えようかな、そういうふうに使い分けできています。
cyzen導入で生まれた効果
営業は直行直帰することも多いので、cyzen導入後は見える化のメリットをかなり実感しています。あとは満期管理。損保では満期満期の更新があるんですが、システム上では一応満期がわかるものの、地図上にプロットして実際どこにお客様がいるか分かる状態なのは営業活動にかなり役立っています。
そもそもいろんな商材を扱ってるケースもあるので、それごとにタグを変えて管理もできるのもcyzenの強みだと思います。結構保険の話を聞くと、昔保険屋って昔ながらの人たち多いから年配層の人多いですよね。そういった方へもおすすめのツールです。